作成日:2015/03/10
「栃木県在住の男性(31歳)です。
現在は実家から勤務先の会社(正社員)に通っております。
3年前アルバイト先で知り合った中国人女性と結婚を考えており、ご相談させていただきました。
中国人女性は留学ビザで来日していましたが、就職が決まり働き始める前に海外旅行に行きました。しかし、再入国の際、" 留学ビザが適切ではない" と中国に返還されてしまいました。
その後、就職が決まっていた会社にビザ申請を依頼しましたが許可は下りませんでした。(申請していたかも定かではありません。)
私が就職し生活が安定した今なら、彼女と結婚することができると決心しました。
結婚に必要な書類を準備し、彼女のいる中国で婚姻し、日本で手続きをした後、ビザ申請をお願いしたいと考えております。
そこで2点質問させていただきます。
・中国での結婚に必要な書類の準備はお願いできますでしょうか。
・結婚ビザ申請はどの段階でお願いすればよろしいでしょうか。
何も分からず申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。」
お問い合わせありがとうございました。
結婚ビザ申請についての正式依頼は、中国での結婚が成立した後で大丈夫です。
まず、中国での結婚の方法について説明いたします。
中国で結婚する場合には、日本人の「婚姻要件具備証明書」が必要です。(具備証や独身証明書とも呼ばれています。)この「婚姻要件具備証明書」の取得方法は、2つあります。
(a) 中国の日本領事館で作成する。
(b) 日本で作成して中国へ持って行く。
手順が少なくて簡単なのは(a) 「中国の日本領事館で作成する方法」です。しかし、もし中国の婚姻登記処で、「婚姻要件具備証明書以外にも日本の書類が必要です。」と言われたら、日本で他の書類と一緒に婚姻要件具備証明書を準備して、(b) 「日本で作成して中国へ持って行く方法」が良いと思います。
まずは、中国の婚姻登記処で「必要書類は婚姻要件具備証明書だけか?」を確認してください。婚姻要件具備証明書だけで良いなら(a)がおすすめ、婚姻要件具備証明書以外に必要な書類があれば(b)がおすすめです。
(a) 婚姻要件具備証明書を中国の日本領事館で作成してもらう方法。
(b) 婚姻要件具備証明書を日本で作成して中国へ持って行く方法。
(b)の場合、まことビザオフィスでは、3.外務省の認証と4.中国大使館の認証を合計20,000円で行います。その他、中国大使館へ支払う手数料が10,000円必要です。(外務省は手数料無料です。お急ぎの場合は+13,000円です。)
次に、結婚後の日本での手続を説明いたします。
まことビザオフィスでは、結婚ビザの申請を120,000円で行っています。(難しい案件は150,000円)また、自分で申請応援パック(許可保証付きコンサルティング)は50,000円です。
不許可時には、「全額返金」か「無報酬での再申請」を選ぶことができます。
最後に、申請後の流れについても説明いたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
・「結婚ビザ」と「配偶者ビザ」はどちらも同じ在留資格「日本人の配偶者等」という意味なので、両者に違いはありません。
・結婚ビザの流れと料金
コンサルティング、行政書士が書類作成、
行政書士が代理申請
通常案件:120,000円(税込)
難しい案件:150,000円(税込)
難しい案件
1. 不許可経験やオーバーステイ経験がある場合。
2. 難民申請中の場合。
3. 認定証なしで]観光ビザ(短期滞在)から
変更する場合。
4. 依頼から申請まで1週間以内の場合。
+30,000円
家族追加
・1つの家族で、ビザを2人以上申請。
(追加1人分)
+30,000円
変更申請追加
・認定申請と変更申請を同時に依頼。
+30,000円
※ 追加料金も不許可時返金の対象となります。
→ “行政書士が代理申請” の詳細はこちら
お問い合わせフォームや
電話によるご相談は無料です。
行政書士まことビザオフィス 担当:杉田 誠
TEL:03-5858-8491(月~金 10:00~20:00)土日祝と12/20~1/10(年末年始)はお休みです。