作成日:2015/03/12

ロシア人女性と日本で結婚するときの具備証とビザ


お客様からの質問 (メール)

Makoto Visa Office様
こんにちは。私は、都内で会社勤務をしております。配偶者ビザの件でご相談させていただきたく、メールをお書きしております。是非、貴辺に依頼させていただければと考えています。
私は、今年の夏頃にロシア国籍の女性と結婚予定です。(付き合って約5年です。)私は現在、千葉市の実家に住んでいて、来週から都内のアパートに入居し、住民登録後すぐに観光ビザを申請したいと思っています。彼女が観光ビザで来日したら、区役所で婚姻届を出す予定ですが、その後、一度彼女は帰国をして配偶者ビザにて再び訪日してもらった方がいいのでしょうか。観光ビザで来日して、婚姻届を提出して、配偶者ビザを申請するまでの一連の流れをご教示していただけませんでしょうか。


行政書士 杉田誠の回答

お問い合わせありがとうございました。


まず、ロシア人女性が日本へ持って来る書類について説明いたします。
ロシア人女性が日本で結婚する場合には、婚姻届を提出する前に東京や大阪のロシア大使館(領事館)へ行き、ロシア人の「婚姻要件具備証明書」を取得する必要があります。(具備証や独身証明書とも呼ばれています。)この「婚姻要件具備証明書」の取得のために、来日前にロシアで準備する書類は必ずロシア大使館(領事館)のホームページで確認してください。
ロシア大使館のホームページはこちら。)
以下の翻訳文はあくまでも参考程度とお考えください。

次に、観光ビザで来日して、婚姻届を提出して、配偶者ビザを申請するまでの一連の流れを説明いたします。

  1. まことビザオフィスで打ち合わせを行い、観光ビザ(短期滞在)と配偶者ビザ申請に必要な書類を確認する。(約4時間かかります。)
  2. 住民票や在職証明書などの書類を集める。
  3. まことビザオフィスに書類を郵送する。
  4. まことビザオフィスが観光ビザ(短期滞在)の書類をお客様に返送する。(通常は約2週間かかります。)
  5. お客様が観光ビザ(短期滞在)の書類をロシアに郵送する。(通常は1週間かかります。)
  6. ロシア人女性が日本大使館(領事館)で観光ビザ(短期滞在)の申請をする。
  7. ロシア人女性が日本大使館(領事館)で観光ビザ(短期滞在)のスタンプを受け取る。(通常は1週間かかります。)
  8. ロシア人女性が来日する。
  9. 東京や大阪のロシア大使館(領事館)で、ロシア人女性の婚姻要件具備証明書を取得する。(通常は当日に発行されます。)
  10. お住まいの(または本籍地の)市役所にロシア人女性の婚姻要件具備証明書を持って行き、婚姻届を提出する。
  11. 約1週間後に新しい戸籍謄本ができるので、市役所に行って戸籍謄本やその他の必要書類を取得する。
  12. まことビザオフィスが入国管理局で配偶者ビザの申請(認定申請)をする。
  13. 約2ヶ月後に配偶者ビザの認定申請が許可され、「認定証」がまことビザオフィスへ届く。
    ・観光ビザ(短期滞在)の期限までに許可が出なければロシアへ一時帰国する必要があります。
  14. まことビザオフィスが入国管理局で配偶者ビザの変更申請をする。
    ・観光ビザ(短期滞在)の期限までに申請すれば、変更申請は日本で結果待ちできます。
  15. 約2週間後に配偶者ビザの変更申請が許可される。
    「1年」のビザがもらえます。(更新可能です。)

観光ビザ(短期滞在)を配偶者ビザに変更する場合、「特別な事情」が必要です。
ロシア人女性が妊娠しているなど何か事情があれば問題ありませんが、特に理由がない場合は、先に配偶者ビザの認定申請をして「認定証」をもらっておくと、その後の変更申請がスムーズに許可されます。「認定証」をもらった後、観光ビザ(短期滞在)の期限までに配偶者ビザの変更申請が完了すれば、日本で結果待ちができるのでロシアへ帰国する必要はありません。


まことビザオフィスでは、結婚ビザの申請を120,000円で行っています。(難しい案件は150,000円)また、自分で申請応援パック(許可保証付きコンサルティング)は50,000円です。 まことビザオフィスが作成した書類でビザが不許可になった場合には、申請料金の全額を返金します。 以上、ご不明な点があれば、再度ご連絡ください。


「結婚ビザ」「配偶者ビザ」はどちらも同じ在留資格「日本人の配偶者等」という意味なので、両者に違いはありません。

 

なぜ観光ビザ(短期滞在)から結婚ビザへの変更は難しいのか
結婚ビザ(日本人の配偶者等)関連リンク一覧
ロシア人女性とロシアで結婚するときの具備証とビザ
・その他のよくある相談(FAQ)はこちら

自分で申請応援パック

コンサルティング、書類作成の指導・添削
50,000円(税込)

→ “自分で申請応援パック” の詳細はこちら

行政書士が代理申請

コンサルティング、行政書士が書類作成、
行政書士が代理申請
通常案件:120,000円(税込)
難しい案件:150,000円(税込)

難しい案件
1. 不許可経験やオーバーステイ経験がある場合。
2. 難民申請中の場合。
3. 認定証なしで]観光ビザ(短期滞在)から
 変更する場合。
4. 依頼から申請まで1週間以内の場合。
+30,000円

家族追加
・1つの家族で、ビザを2人以上申請。
(追加1人分)
+30,000円

変更申請追加
・認定申請と変更申請を同時に依頼。
+30,000円

※ 追加料金も不許可時返金の対象となります。

→ “行政書士が代理申請” の詳細はこちら

日本の結婚ビザに関するお問い合わせ

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行政書士まことビザオフィス  担当:杉田 誠
TEL:03-5858-8491(月~金 10:00~20:00)土日祝と12/20~1/10(年末年始)はお休みです。